新着記事

保健室とは

病院のような消毒液のあの臭い。学校で具合が悪くなったとき、怪我をしたときなどにお世話になる保健室は学校に必ず設置しなければならない義務があります。

では、保健室の機能とはどのようなものがあるのでしょうか。

①健康診断を行います

保健室といったらまずは思い浮かべる方も多いことでしょう。

子どもたちだけでなく教職員の身長や体重測定をしたり、内科検診や視力、耳鼻咽頭検診など、毎年決められた時期までに健康診断を行うことと定められています。

その場として保健室が利用されているのです。また、健康診断の結果や事前調査の保健調査票の保管・管理も行っています。

②健康相談などの場としての機能

健康に不安を感じている子どもたちが希望しているとき、校医さんや養護教諭が健康相談に乗ってくれているのはご存知でしょうか。

校医さんの健康相談は、健康診断の事後措置として、病院を受診したほうが良いかの判断、病気の予防、医療機関との連携役など、医療的な観点から行われます。

また、養護教諭の健康相談は、不登校や保健室登校など心身のバランスに応じた相談や、教育と絡めた問題を取り扱っています。

保健室で健康相談を行うのには、いつでも安心して話ができる環境が整えられているためです。子どもの健康をみんなで見守る体制があります。

③応急手当

学校生活で怪我や病気をしたとき、家庭や病院へ引き渡すまでの手当を行います。保健室の来室理由で多いのは、怪我だと鼻血や打撲、病気であれば頭痛です。

応急手当てができるものであれば、簡単な止血・消毒や検温をし、家庭へ連絡すべきか、教室へ戻してもいいか判断をします。

経過観察で良くなる見込みがあるときは、1時間ほど休養をさせています。保健室のベッドでぐっすり眠ってスッキリする子もいます。

今の子どもたちは忙しいので、きっと、睡眠不足だったのでしょうね。

④保健に関する指導をします

子どもたちは、教科の保健の授業では補いきれない、保健に関する項目を保健指導という形で学んでいます。

むし歯予防のブラッシング指導や、目を大切にする取り組み、爪を切って清潔にすることの大切さを知ることなどがその例です。

毎日続けることは大変ですが、大人になったとき後悔することがないよう、先生の話もよく聞いてくださいね。

保健指導には、子どもたちにわかりやすく伝える工夫が必要なので、資料も豊富に保管してあります。

また、健康について興味を持ってほしいので、かわいらしい絵本なども置いてあります。ぜひ、休憩時間などに覗いてみてほしいですね。

⑤その他

学校保健の情報センターや保健委員会といった組織活動の中心的な機能として保健室があります。

皆さんに知ってもらいたい健康に関する情報保健便りや掲示物を利用してを発信するようにしています。

保健室の機能について一般的にはあまり知られていないこともありましたね。

保健に関する勉強をしたい子でも利用することが出来ますが、保健室はみんなのものです。休養が必要な子どもがいるで、静かに利用して下さいね。

また、感染症拡大防止などで、たくさんの薬品を保管しています。勝手に触れないように注意しましょう。

1.いじめと戦おう!
いじめに立ち向かうためのノウハウが詰まっています。

2.スクールカウンセラーになるには
カウンセラーの方がカウンセラーになるための極意を伝授!

3.教育の窓・ある退職校長の想い
教育観を始め様々なカテゴリーについて書かれている点がポイント

4.天才.COM 頭が良くなる方法
シンプルでスタイリッシュなサイト構成で頭が良くなるコツゲット

5.話術を磨く方法.com
サイトの構成がわかりやすくほんわかした雰囲気で話術が磨けます

6.鼻炎治療対策ナビ
鼻炎にお悩みならばこのシンプルですっきりしたサイトで悩み解決

7.視力回復で子どもの目ヂカラUP!
お子さんの目を守りたい方必見!目に関する情報を得るならココ

8.子供のための家庭学習教材比較
お子さんの教材を探すなら分野別に分かれているこのサイト

9.発達障害児の学校選び
発達障害児の学校選びは保育から高校などまで整う当サイト

10.アレルギーっ子ママの情報ブログ
アレルギーのあるお子さんをお持ちならこのサイトで情報収集

11.口下手を治す方法.COM
口下手を克服したり人前で話すコツを得るならこのサイトで!

12.1番快適!いい気分ドットコム~毎日がどんどん楽しくなる秘訣~
自身をあなたの手で良い気分にしたいならこちらのサイトで決まり

13.心と身体の癒しのページ
疲れている方必見!このサイトなら心や身体を癒すことができる

14.うつ病(欝病)、不安障害、性格改善、対人関係|岐阜心理カウンセリングルーム
こちらのサイトなら心のお悩みの相談ができる!

15.心を支える心
時田憲一さんのツイート内容が確認できるサイトはココ!

ママは気になる!紫外線による日焼けとPM2.5

自然環境も大きく変わり、子育てが大変な時代になりました。近年増加している環境変化にどう対応していくべきかまとめてみました。

外出時、日焼けが気になる紫外線

身体に有害とされる紫外線。本来地球は、紫外線をシャットアウトするためのオゾン層で包まれていました。

フロンガスなどの使用により、そのオゾン層が破壊され、紫外線を直に浴びてしまう状況になっています。最もよく知られているのが皮膚がん。怖いですよね。

シミやそばかすといった美容的観点からも心配です。ですが、成長期の子どもたちに外で体を動かすことを禁止するわけにはいきません。

骨の形成にひつようなビタミンDは太陽の光を浴びることで生成されます。また、筋力の低下も深刻になってしまいますね。

紫外線を浴びる量は、子どもの時期に人生の約60%だと言われています。大人のシミ・そばかすの元はこの時期に作られてしまうのです。

学校現場では、この紫外線の有害さについて理解をしているものの、何の手だてもできないことが実情です。

ですので、日焼け止めクリームの使用などはご家庭の判断に委ねるしか方法はないようです。

学校でケアができればよいのでしょうが、時間的に、また、お子様が小さかったりすると自分でケアをするのは難しいようです。

例えば、登校前に塗ってあげるだけでも紫外線を浴びる量を軽減することができます。今は、子どもの皮膚にも優しい日焼け止めクリームが発売されています。

ご自身のUVケアとともに、お子様のUVケア、少し気にかけてあげたいものですね。

最近よく聞くPM2.5とは?

中国の企業や自動車の排気量などが関係しているとされる超極細微粒子のPM2.5。吸い込むと、粒子が細かいだけに、肺の奥に蓄積されるそうです。

時には黄砂も交じっていることがあります。黄砂には寄生虫が付いている場合もあるといいますので、体に入らないような工夫が必要ですね。

最近では、ニュースの天気予報の時間に、PM2.5の予測数値を教えてくれるようになっています。

国は数値が高い時には不要不急の外出は控えるようにと言っています。

ですが、外出しなければならない時もある…、子どもは体育が運動場であるときは休ませられない…、と対応に困ってしまいますね。

ご家庭でできることと言えば、当たり前のようですが、やはりマスク着用ですね。「PM2.5対応」と記載しているマスクを選ぶようにしましょう。

目を守るためにはゴーグルもおススメです。また、洗濯物はできるだけ室内で干すようにしまし、布団を干すのは予想数値が低い日を選びましょう。

洗濯物は水分が含まれており、その水分にPM2.5が吸着してしまいます。その状態で、洗濯物が乾き、取り込むと、部屋の中で舞ってしまいます。

特に、喘息や気管支炎など、呼吸器に疾患を持つお子様には注意してあげたいですね。

PM2.5は1日でも早く、解決してもらいたい問題です。ここ数年で出てきた問題のために、学校も対応を困っているのが現状です。

ご家庭でできることにもやはり限度があり、子どもの健康のことを思うと心配です。どのような経過を取るか見守っていきたいものですね。

子どもにどう伝える!大切な命の教育

連日、ニュースなどで、青少年による悲しい事件が多発しています。命の大切さ、尊さを伝えることはとても難しいですよね。

現代は、出産や人が亡くなる時など命を感じる場面を病院で行うことが増え、子どもたちにとっては命が遠い世界の話となっていまう傾向があるようです。

そこで、学校では、道徳の授業をはじめ、人格形成のためのカリキュラムを組んで対応しています。

この世にたった一つしかない命。大切にしてほしいですよね。

子どもたちに命の重みを伝える方法として、発達段階に応じて様々な工夫がされています。

小学校では、様々な植物を育てますね。朝顔、ひまわり、きゅうり、トマト…などなど。自分で植物を育てるには、長い年月、努力が必要です。

土をほぐしたり、水をこまめにやったり…。命を育てるのは本当に大変なことです。時に、投げ出したくなったり、枯れてしまうこともあるでしょう。

でも、どのような理由であれ、最後までやり遂げることで命の輝きを感じて欲しいと思うのです。

自分で別の命を育てる経験をし、自分を育ててくれている保護者の皆様への感謝の気持ちを育んでいくことを目標としています。

食べ物の命をいただく「いただきます」の言葉にも命の教育が盛り込まれているのです。

また、命の教育は、「性教育」とも言われます。「性」とは、自分の生まれ持った命のことを指しています。

実は、理科の授業のおしべ・めしべから性教育は始まっていますが、命のルーツを知ることは、大人にとっては頭を抱えるテーマですね。

ですので、学校の性教育を利用してみてはいかがでしょうか。

学校では、小学校3年生になるころから、保健の授業で自分の体のしくみについて学びます。

授業の子どもたちは照れながらも真剣に話をきいています。その時感じたことを家庭で話してくれたらチャンスです!

ここまで成長したのだとまずは喜びましょう。そして、子どもの純粋な疑問に、大人が丁寧に答えてあげて下さい。

男の子であれば、パパのお仕事。夫婦の会話のきっかけになるかもしれませんね。保護者は人生の大先輩ですので恥ずかしがらないことが一番のポイントです。

専門的な言葉などは学校にお任せでも構いません。でも、「あなたが大切」という思いだけは真っ直ぐに伝えてあげてください。

命の教育には、自分は大切にされているという「自己肯定感」が最も必要とされています。

事件を起こしたり、非行に走る子どもたちの傾向に、「どうせ俺なんか…。」という否定された人格像があるそうです。

幼少期から大切にされた記憶が乏しいことが指摘されています。

一方で、両親の愛情を一身に感じることができたら、子どもたちはどのような困難でも安心して生きていくことができると言われています。

お友達の命を大切にするためには、まずは、自分の命をみつめることが大切なのですね。

学校で知識の定着をはかり、家庭で温かく迎え入れられることが、一番の命の教育なのだと思います。

モンスターペアレントと呼ばれないよう学校に要望を伝える方法

大切なお子様が通っている学校に感謝している保護者の方も多いと思います。ニュースなどで報道される不祥事を起こす教員はほんの一部。

大多数の先生は子どもたちのことを思って懸命に対応してくれています。

それがわかっているからこそ、何が困ったことがあったとき、学校に気持ちを伝えられないこともありますよね。

一方で、モンスターペアレントという言葉が出てきました。物事を自分中心にとらえ、筋の通らない要求をする保護者のことを言うのだそうです。

でも、モンスターペアレントになるのは紙一重かもしれませんね。そう呼ばれるようになってしまった保護者にも様々な事情があったのだと思います。

なぜなら、子どもを思う気持ちから行動したことですから…。学校側としましても、保護者の意見は欲しいと思っています。

モンスターペアレントと呼ばれないように、大人として正しく要望を伝えることができたなら、学校とも良好な関係が築いていけるのだと思います。

社会人としてのマナーを守ろう

担任の先生のご自宅に相談の電話をされる方もいらっしゃると聞きます。日中は忙しくて面談が不可能な場合などは、電話は便利なツールですね。

ただし、先生にも生活があります。当たり前のことですが、深夜まで長時間かかるようであれば遠慮しましょう。

お子さんが持っている連絡帳などにお手紙として書くことがおススメです。会話と違い、端的に本題から逸れることを防ぐことができ、また、記録として残す意味もあります。

ただ、文章というのは自分が想像している以上に、相手にキツい印象を与えてしまいます。特に夜に記入すると感情がむき出しとなってしまうそうです。

忙しくて夜しか書くことができないという方でも、翌朝にもう一度目を通しましょう。

一晩寝たあとは、本人も冷静さを取り戻しているので、文章としておかしいところはないか、相手に失礼はないか確認作業をすることができます。

自分の要求のみになっていないか客観的に判断しましょう。感情的になってしまうときは、第三者に間を取り持ってもらうことも方法ですね。

面談の場合は回数と時間制限を持とう

ダラダラと長時間になると、話を聞く側はとても疲れてしまいます。

「先生はわかってくれない!」と感情的になり、ますますヒートアップするという悪循環になってしまいます。

面談をすることになったら、時間制限を持ちましょう。その時間内で、自分の要望を伝えようとすると準備が必要になってきます。

メモ書きで構いません。まずは、言いたいこと、聞きたいことの優先順位を決めて面談をお願いしましょう。

ですが、学校にも「できること」と「難しいこと」があります。要望に対して、可能・不可能の振り分けが面談時間の有意義な使い方ですね。

本来、学校と保護者は対等の立場です。子どもを見守る大人としてモンスターペアレントというレッテルを張られてしまうことはとても悲しいことです。

モンスターペアレントとは、教師側の心理的な負担から生まれた言葉なのかもしれませんね。

保護者として、要望の度が過ぎる前に、日ごろから不満を解消していくことが大切なのですね。

また、事が発生してから行動を起こすと悪化することもあります。自分のストレス元となる事象があれば、予め、「こういうことがツラいです」と伝えておきましょう。

早め早めに自分のストレスと向き合っていきましょう。

クラスが機能しなくなる学級崩壊に保護者としてできること

先生の指示が通らない、椅子に長時間座っていられないなど、授業を進めることがままならないクラスがあります。

子どもたちが個々に活動をし、クラスとしてまとまりが欠けてしまった状態を「学級崩壊」と呼びます。

この学級崩壊は、子どもの心や学力に大きな影を落とすことが知られています。では、どのような理由で発生するのでしょうか。

まずは、教師側の指導力不足が考えられます。授業が分かりにくいなどもあるかとは思いますが、最も多いのは子どもに向き合うことを苦手とする場合です。

学校では日々程度の差こそあれ、様々なトラブルが発生します。子ども同士で解決できることもありますが、教師の介入を必要とする場合もあります。

子どもは、自分の気持ちを言葉として表現することが苦手です。大人が中立の立場でそれぞれの言い分をしっかりと受け止め、指導していくことが求められます。

そのとき、教師側の思い込み(この子は落ち着きがない、普段から不満げなど)で対応してしまうと、信じてもらえなかった悔しさが芽生えます。

誰だって、自分のことを理解してもらいたい…。なのに信じてもらえなかったとなると、先生のことを信用してもいいのか疑念が湧きます。

クラス経営は、教師と子どもの信頼関係があってからこそ順調にいくものです。先生の指示が通らなくなるのは、信用したくないという表現方法なのです。

ですが、教師の資質のみではどうにもできない問題が発生することもあります。

ご家庭で、クラスがなんとなくうまくいっていないと感じる事象がでてきたとき、どのように対処すべきでしょうか。

まずは、お子さんの味方でいてあげて下さい。何が起こっているのか、偏見を持たずに話を聞くことです。

その上で、難しいことではありますが、先生の悪口や批判は一切しないように気を付けましょう。

保護者の方の「言葉」は、子どもたちには絶対的なものがあります。保護者の方が先生の批判を始めると、ますます悪化することが考えられます。

子どもの気持ちを汲み取りながら、先生の発言の代弁者を目指しましょう。先生も人間です。人生経験が浅い場合もあります。

一人で何十人も相手にすることから全ての子どもたちの不満を解消することは不可能に近いのです。

クラス経営は、実は、保護者の皆様の力によって成り立っています。大人の目で、先生の言葉を汲んで子どもに伝えてあげましょう。

教師は、学級経営に関してそれぞれ目標を掲げています。それが分かるのは学級通信です。先生の想いや、お願いなどがたくさんつまっています。

学級で指揮を執るのは教師。ハーモニーを奏でるのは子どもたち。それをサポートするのは保護者。それぞれの役割分担があります。

先生との相性もありますが、第一に考えなければならないのは子どもたちのこと。

毎日が充実した生活を送れるよう、気持ちの誘導ができるのはなんといっても保護者の皆様です。

「先生の批判はしない!」そのケースにもよりますが、心得ておくだけでも、子どもの印象はずいぶんと変わってくるものです。

負の連鎖が発生しないように、見守っていきたいものですね。

copyright © children-problem.com